タイトル | : Re: IBデイプロ−マ習得の日本国内でのメリット |
投稿日 | : 2005/04/08(Fri) 11:33 |
投稿者 | : ton |
アメリカの高校レベルでIBプログラムを選ぶのは珍しいですね。
ヨーロッパと違ってアメリカの普通高校を卒業すれば、世界中
どこの大学にも出願する資格はあると思うのですが・・・?(日本の
高校もそうです)ヨーロッパやカナダの高校ですと、高校卒業資格と大学受験資格が一致しないのでIB(国際バカロレア)をとりますが・・・
でも、もちろんIB資格で日本の大学の帰国子女枠に応募することはできますよ。
いずれにしても高校3年の時に帰国するのは得策ではないと思います。
受験勉強が中途半端になってしまいますし、日本の大学の帰国子女枠に
応募するには「海外の高校を卒業」していなければなりません。
在学年数は2年だったり3年だったり学校によって異なりますが、「卒業」
していることは必須だったと思います。やはり卒業まで息子さんがアメリカに残るのが一番いいのではないでしょうか?
しかし、その際にお母さんが一緒に残ることはビザ上不可能だと思います。現在はおそらく扶養家族としてのビザをお持ちでしょうが、ご主人が
帰国された場合は、お子さんはF-1ビザに変更、母親は滞在許可を失うはずです。(ビザを持つ子供の親に与えられるビザは無い)
もっとも、高校レベルなら息子さんが一人アメリカに残ることは
難しくないと思うのですが・・・単独留学している中高生は珍しくありませんので。
> 現在アメリカ在住で長男がIBプログラム実施校へ通学しています。こちらで卒業を希望していますがどうやら主人の帰国命令が来年になりそうです。そうなると高3で帰国する事になり、IBも中途半端になり非常に不安です。主人だけ帰国し私が子どもとここに残りIBデイプローマ習得を目指すとして、帰国時のメリットはあるのでしょうか?場合によってはアメリカで大学に入学する道もあるとは思いますが、本人は日本の大学へ行きたいようです。